WI-1000XにVer4.1.1のアップデートが来た!前回の不満点は改善されたのか?

SONYからワイヤレスヘッドセット向けのアップデートが配信されましたね。なぜかVer. 4.1.1という中途半端なバージョンです。4.0.0は配信されていない模様です。

Ver. 2.0.1の不満

前回のVer. 2.0.1では、ノイズキャンセルモードの切り替えボタンが連打できなくなってしまいました。このボタンを押すと、ノイズキャンセル→アンビエントサウンド→オフ の順に切り変わります。アップデート前は、ノイズキャンセルから二回連打すると、アンビエントサウンドを飛ばしてオフになったのですが、アップデート後は連打してもモードが変わりません。これが不便で、今後のアップデートで改善されるといいなぁと思っていたのですが…。

詳しくは、こちらの投稿をどうぞ。

改善されていませんでした。連打してもモードが変わりません。時間をあけて二回押す必要があります。でももう慣れてきてしまいました笑。

Amazon Alexaに対応

今回のアップデートの目的はこれみたいですね。Amazon Alexaへの対応。前回のアップデートで、Google Assistantへ対応したので、対応するAIが増えた形になります。

が、今回の不満点はこの機能を付け足したことによって起きたものと考えられます。なぜなら、このAI機能に割り振られているボタンと、ノイズキャンセルのモード切り替えボタンが同じだからです。

ここからは推測ですが、AI機能使用時には二連打することで使える機能があり、それが二連打したときに呼び出されるが、ノイズキャンセリング使用時には、二連打されたときに呼び出される機能がないので、何も起こらないのでは?と思っています。

アップデート前はシングルクリックしかなかったので、ボタンを押したらすぐ反応するのですが、アップデート後はダブルクリックを待つために反応が遅くなり、ダブルクリックには反応しなくなってしまった、みたいな感じです。

はたしてこの不満点は改善されるのか

このブログじゃあ影響力が低すぎて、SONYには届かないと思いますが、ほかにも同じ不満を持っている方は多いのではないのでしょうか。ただ、SONYにこの意見が届いたとしても、実際に改善されるかどうかは疑問です。最近のSONYのソフトウェアは、ユーザーの使いやすさを考慮していないように思えます。

たとえばMusic Centerでも、X-アプリより機能が減っただけで大した機能が増えていないにも関わらず、動作の鈍さは変わらないし、バージョン2.0にアップデートされたと思ったら文字の拡大縮小をするとボケるし、曲情報を手動でGracenoteから更新できないし、結局使いにくくなっている。

またMedia GoではUSBメモリや携帯電話にも曲を転送できたが、Music Centerではできないし、Media GoよりMusic Centerのほうが曲情報の取得が遅いし、Music Centerには不満点が満載なんです。

なのにまったくアップデートで改善される感じはないし、ほったらかしで。こんな状態なので、たった1つのイヤホンのこんな小さい不満に対応してくれるのか?というのが疑問なんです。

こんど機会があればSONYに問い合わせでもしてみようかと思っています。