アップデートで使いにくくなったWI-1000X

追記:Ver. 4.1.1が来た!ので再レビュー

ファームウェア ver. 2.0.1がリリース

アップデート方法については、こちらをご覧ください。

このバージョンの大きな変更点は、

  • Google Assistantに対応した

という点で、他にも細かな修正があるそうです。

wi-1000x update

詳しくはこのページ(SONY:本体アップデート情報)をご覧ください。

今回のアップデートでは、SONYは1度ver. 2.0.0をリリースしたのですが、すぐに公開停止をしていました。理由は、アップデートデート後にイヤホン本体が起動しなくなるという不具合があったからです。

今度は満を持してアップデート!のはずだったのに、アップデート前より使いにくくなってしまったのです。

Google Assistantに割り振られたボタン

Google Assistantを使うために割り振られたのは、ノイズキャンセル・外音取込の切り替えボタン。

それは問題がないのですが、このアップデート後、ノイズキャンセル・外音取込の切り替えボタンを連打しても、切り替わらなくなってしまった。

詳しく説明すると、アップデート前はボタンを2回素早く押すと、NC(ノイズキャンセル)→外音取込→オフ という操作が一瞬でできた。

しかし、アップデート後は、連打してもモードが切り替わらずNC→NC→NCのまま。NC→オフにするには、ゆっくり2回押さなければならなくなってしまったのです。

ノイズキャンセル機能を頻繁に切り替える筆者にとってはこれが使いづらく、またGoogle Assistantも使わないため、アップデート前の方が使いやすかったという印象です。

今後のアップデートに期待

製品発売からしばらく経っているので、改善のためのアップデートが来る可能性は低いですが、SONYにはこの点を改善するアップデートをして欲しいです。

もしくは、前のバージョンに戻す手段だけでも…。

最近のSONYはこういうことが多いですよね。使い手のことが考えられないようで、機能やスペックにばかり目がいっていて、重要なユーザーの使い勝手が無視されている。

機能の豊富さも重要ですが、UXも意識してほしいものです。

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