どうも。サイト名をぱそりぶに変えました。しっくりきていないのでまた変えるかもしれません。
今回は、Antec製の電源ユニットのレビューです。
あなたは、電源ユニットをどんな基準で選びますか?コスト、安定性、容量、機能、保証など、色々な要素があると思いますが、今回紹介するのはとくにコスパのいい電源です。
購入時の値段は約9千円です。
Coffee-LakeやRyzenの消費電力をカバーできる電源
今回、購入する電源を探す時に、ATX補助8ピン+4ピンに対応していることを絶対的な条件としていました。それに対応していて、かつ値段が1万円前後なものが5つありました。
全て80Plus Gold認証です。また、価格は2019年1月現在の価格です。
1. Antec NeoECO Gold NE750G
今回購入したものです。値段は約9千円で、2番目に安いです。ほかの電源と違い、セミモジュラー方式です。保証は7年。
2. 玄人志向 KRPW-GK750W/90+
玄人志向の1番安いやつ。8千円とちょっとで買えます。1番安い。保証は3年です。
3. Corsair RM750x
10年保証付き、セミファンレスの電源です。1万3千円ほどする。
4. Seasonic SSR-750FX
同じく1万3千円ほどの電源です。10年保証がついていて、セミファンレスです。Focus Plus Goldという名前で、最初に見たときは数学の参考書かと思いました。
5. Thermaltake ToughPower Grand 850W RGB
これ、光るんですよ。電源なのに。珍しい。さらに、ほかのものより100W大きい850Wです。セミファンレス対応。約1万2千円。
他の機種と比べて良いところ
なんといっても安さ!
他メーカーが1万円を超える中、この電源は1万円を切って9千円です。これまでは4+4×2に対応した電源は高価なものばかりだったので、安いのが出てとても嬉しいですね。
7年保証付き
安いながらもちゃんと7年保証なんです!玄人志向さんのは3年保証だったのでそこが不安でした。1万3千円グレードのやつは10年保証が多いですね。10年も使うのか疑問なので、7年でも十分だと思いますね。
他の機種と比べて悪いところ
フルモジュラーじゃない
セミモジュラーです。ATX24ピン、CPU 4+4×2ピン、PCIe8ピンx2はどう頑張っても外せません。どうしても邪魔なら切るしかありません。玄人志向さんのはフルモジュラーです。フルモジュラーを重視するなら、玄人志向さんの方がいいかもしれません。
セミファンレス非対応
セミファンレスとは、温度が低い時にファンの動作を止めるものです。温度が上がりやすくなるので、この機能を嫌う方もいらっしゃるかと思いますが、自分はこの機能があった方がいいと思います。
なぜなら、ホコリがつきにくくなるからです。ファンをずっと回してると、すごいホコリが付きます。特にパソコンをずっとつけっぱなしっていう場合には、こまめにメンテナンスをしないとすぐにホコリまみれになります。セミファンレスなら必要な時以外ファンは回らないので、ほこりまみれになるのを回避できます。
温度の上昇による寿命への影響はわからないですが、もし深刻な影響があるならメーカーも積極的に採用しないと思います。
実際に使用してみた感想
動作音は静か!
前に使用していたのが安いケース付属の500Wの電源だったのですが、それと比べると静かです。セミファンレスじゃなくても良かったです。ケースファンの方がうるさい。
電力消費量が減った
アイドル時の電力消費が70Wくらいから60Wまで減りました。ハードディスクとか色々詰んでいるので、アイドル時でも消費電力量が多い。ゲームプレイ時もマイナス10Wくらいだと思います。正確な検証はできていないのですが。
ケーブルは柔らかく、配線しやすい。
ケーブルは適度に柔らかく、配線しやすいですが、ATX24ピンのみ太くて硬いです。
PCIeは余る
また、PCIeのプラグインじゃない、本体直付けのケーブルは8+8なので、グラボが8ピンという場合は余ります。このケーブルもプラグインにして欲しかった。
SATAケーブルの向きが逆になる
また、SATAケーブルの向きが決まっていて、電源を下に置くと逆向きでした。扱いにくい。
レビュー終わり
これでレビューを終わります。ご覧いただき、ありがとうございました。
質問等あれば是非コメントへどうぞ!